
前検日コメならウィンチケット杯(FⅡ)

選手インタビュー
初日インタビュー
1R
1 石井寛子
自在。いい感じだと思う。ここまで間は空いていたけど、イベントに呼んでもらったり、合宿したり、マッサージに行ったりと充実した日を送る事ができました。合宿は東京・茨城・千葉の選手が参加して私が仕切らせて貰いました。これで3回目。もっと大きな規模で今後はやって行く事になるかも。 競輪祭の事は考えていないし、まずは、ここを集中して走りたい。2 永禮美瑠
自力自在。1週間くらいあったけど、変わりなくやっていました。練習も変わりなく。状態も前回優勝した時と変わりないと思う。3 田中月菜
自力自在。調子は上がってはいない。けど、落ちてもいない。現状維持って感じです。4 土井柚姫
自在。前回は腰痛で休みました。治って練習はできたけど、走ってみてですね。 岡山に移籍して地元を走るのは、今回で3度目。最初は決勝に乗れたし、今回も頑張りたいですね。5 加藤恵
やれる事をやるだけ。だけど、私以外に、動きそうな選手は不在。中2日でミッド続き。そりゃ疲れも溜まるわな。でも、やれる事をやっていくしかないんだよ~。次は地元青森もあるし、調子を上げたい。結局は、相手関係でなく自分。6 川路遥香
自在。水泳で日本新記録を持っていたけど、中学の時がピークで昔の話ですよ。この間、その記録も更新されました。大学(青学)卒業まではやったけど。自分一人で誰にも迷惑をかけないスポーツだったからできた。ケイリンはそういう面で難しいですね。対人競技は。7 佐々木恵理
前々。今節はどう走っても3日間、7番車確定~。そんなもんです。結構、今回もメンバーは濃いですね。2R
1 小林優香
自力。前場所も追加だったし、まとまった練習はできていません。昔よりは少しずつ上がってきた感じはします。今の目標は11月の地元競輪祭。そこにピークを持って行きたいですね。2 吉村早耶香
自力自在。腰と首を痛めてあんまり調子は良くないです。出来る限りのケアをしてレースに挑みたい。3 當銘直美
出来る事をやる。走る毎に良くはなってきている。あとは1着が取れたら、いいきっかけになりそうなんだけどなぁ。焦らず丁寧にやっていきます。 またG1で勝つ事が目標になっています。4 安東莉奈
自在。 一昨日に追加を頂きました。前回の久留米に移動中に跳ね石で車のフロントガラスが割れてしまったんですよ。交換費用が30万って言われて…。今回、その分まで稼がせて貰います(笑)。5 中嶋里美
自在。調子とかより『運』の要素が大きいです。前回、決勝に乗れたのも『運』。脚ではなかったと思う。写真は可愛いく撮って下さい(笑)。6 清水美海
自力自在。練習でやっている事がレースで出せれば。自分の課題は分かっている。もっと冷静に走らないといけないのは分かっているんですが、それよりも今は積極的に動いた方がいいと思ってやっています。同期で仲の良い露谷さんと一緒の開催で心強い。7 露谷菜々花
自力。まだまだレースに慣れていません。私と同じ脚質の田尾さんが気にかけてくれて直前の調整方法とか練習方法を教えてくれてやっています。今はまだ結果より内容重視でやっていきます。我慢の時期だと思っているので。練習は十分できていますよ。3R
1 原真司
同県の聖矢君へ。どうする? と聞いたら、頑張ります!と言ってくれたので。展開次第だけど、ここ2場所、決勝に乗れているので悪くないと思う。中2週間空いて、玉野は6月に走り予選は1着だった。2 前田義和
自力。中3日だし、今回は疲れ気味。僕の場合は脚でなくメンタルでしょう。自転車は元に戻したけど、また新しい自転車が届いた。今は、そのフレームを練習で煮詰めながら走っている。2分戦より、3分戦の方が走りやすい。玉野は3月に走りピンピンで勝ち上がっています。3 好永晃
九州で前田さんの番手へ。成績よりは悪くないと思う。地元以外、決勝に乗れていないし、そこは改善しないと。しっかり番手の仕事に徹したい。4 山口聖矢
自力自在に。拳矢と脇本さんの岐阜記念の連係は記事を読みビックリしました。確かに、脇本さんは大垣に練習に来るし、気心は知れていると思う。どんな結果になるか、僕も注目しているし楽しみです。5 葛西雄太郎
自力。阿部君に2周どう? と言ったら普通に却下された(笑)。なので、僕が前で自力です。前田君が42歳、山口君が32歳、自分が47歳のおじさん対決だけど頑張りたいですね。6 阿部功
四国で葛西さんへ。自分が前だと1周も持たない。と、言うより、全く動く脚はないので。成績が良くないし、もっと頑張って行かないと。7 阪本正和
九州ラインの3番手。支部長の公務に復帰して、また忙しくなった。道中の余裕がなくなっていますね。まずは、離れない様に追走に専念したい。4R
1 野口大誠
九州で浅見君へ。前回の松山の準決でも連係している。彼が行けないと思い、早めに内に降りていた。そこから踏んだら頭まで行きました。近況、伸びは問題ないし、ラインで決まる様に仕事をやりたい。2 坂本匡洋
大阪同士の大城君へ。1年前の4月に、ここで一緒に走り、彼は落車してお帰りだった。それ以来の連係ですね。スタートは取りに行きたいけど、九州も同じ考えでしょうね。3 浅見隼
自力。練習ではかなり戻っている。レースで、それが出れば良いのですが。今回は中4日の追加だけど疲れは問題ない。動ける屋良さんが3番手を固めてくれ4車になった。やはり責任重大だし重たいですよ。4 大城慶之
自力。佐世保ミッドは腰痛で休んだ。浅見君との2分戦だし立ち遅れない様に仕掛けたい。対戦ですか。彼が不調の時にやっているけど、今は完全に立ち直っていますね。5 屋良朝春
九州の3番手。二期目の村会議員選挙には立候補しない。それで、初日の日に任期が終わります。これで練習をやれる様になるので。野口君にもスタートは出てもらい、自分も取りに行くつもりです。6 足達重満
屋良君は九州結束の気持ちですか。それなら4番手になるけど、自分も固めます。前回は地元だったけど、2班に戻ってから初の1着でした。7 奥出健士郎
大阪コンビの後ろへ。大城さんはオールドルーキーだけど先輩になりますね。四日市ナイターの予選とか強かったし、それも見ています。5R
1 日野博幸
自力。6月に体調を崩したけど底は脱出している。点数がないから予選スタートは覚悟していた。玉野は成績が良く、3月に優勝している。後ろが地元の三宅さんだし迷惑をかけない様に仕掛けたい。2 吉田篤史
自力。やはり日野さんは強いイメージがありますよ。片山さんもいて、2分戦でなく、3分戦で良かった。自分は渡会さんと決まる様に組み立てるだけ。3 三宅旬
えっ、日野君て誰? 特選を走ると思っていたし、違う日野選手がいるのかと思ってしまった(笑)。日野君にはワンツーがあると言われたけど、自分の中では千切れたイメージしかない。4 渡会啓介
中部近畿で吉田君の番手へ。多分、初めてだと思う。とにかく追走に専念して、離れない様に走りたい。5 園田鉄兵
九州で片山さんの番手へ。頑張ると言ってもらえたし、しっかり仕事をやりたい。6 片山直人
やれる事を精一杯やりたい。自力のコメントでなく、これでお願いします。7 田口守
中四国の3番手。選手会の副支部長は退任した。今は子供の事で頭がいっぱい。子供2人がレスリングと水泳をやっているので、その大会の応援に行っていた。嫁もそんな感じで、最近は、あまり走っていないですね。もっとレースで、やる気を出さないと(笑)。6R
1 多田晃紀
自力。前回の高知ミッドは、やらかしてしまった。予選は2着だったけど、レース内容が良くなかった。今回は地元戦だし、結果を出さないと。中3日だけど、地元なので、しっかり練習もやってきました。2 西田大志
九州で下沖さんの番手へ。地元の多田君が強いけど、チャンスのある位置だと思っています。予選は、ほぼ勝ち上がれているし脚は悪くないです。3 國村洋
地元の多田君を信頼。失格と落車があったけど、成績は良くなりつつある。余裕がありすぎて、落車と失格に繋がった面もありますね。これからも、娘と二人、よろしくお願いします。4 下沖功児
自力。林君は良い名前ですね。カイヤだし、漫画に出てくるキャラクターと一緒ですね。玉野は7月に走り、悪くはなかった。いつも通り、自分のタイミングを大切にして頑張りたい。5 冨岡健一
中部で林君の番手へ。この点数だし、新人の番手を回れて良かった。外枠2人なのは、ミッドで点数がないから仕方ないですね。6 武田良太
中国コンビの後ろへ。成績は良くないけど、自分としては、そこまで悲観していない。ここは本線の3番手だし、チャンスはありそうですね。7 林佳宗依
自力。カムイの名前は、北海道に地名があり、両親がそこから取った様です。共同通信社杯のポスターに器用されたけど、誰も僕だとは分からなかったみたい。クイズの当選もゼロでした。名前だけでなく、もっと僕自身を覚えてもらわないと。7R
1 太田剛司
中部で重倉君の番手へ。連係するのは久しぶりです。2場所前の和歌山で落車失格しているけど、前回、普通に走れたので。メンバーは確認してきたので、予選スタートは分かっていました。2 高橋義秋
大分同士の魚屋さんへ。基本、バンクで練習をやっているけど、最近、参加メンバーが多くなっている。だから充実したトレーニングをやれています。もう、自力はないし、しっかりサポートしたい。3 重倉高史
自力。魚屋君の方が、僕よりダッシュはある。踏み出しの一歩目、二歩目は完全に負けますね。今はバック数も多いし、逃げの決まり手ばかりだけど、たまたまですよ。4 魚屋周成
自力。重倉君との2分戦ですね。3対4のレースで、九州は4人。立ち遅れない様に仕掛けたいですね。5 立石拓也
楢原君が良ければ、大分勢の後ろを回りたい。ちょっとだけ、自分の方が点数を持っているので。武雄モーニングで落車し、ケガ明けだけど、大丈夫だと思う。6 楢原由将
九州の4番手。最初は4番手だから、どうするか考えたけど、結束する事に決めました。自分で何かやる脚もないので。7 太田雅之
中部の3番手。太田君も僕も開催指導員をやっている。それ繋がりだから連係したいと思っていた。こういう機会は少ないので。8R
1 大西祐
地元同士の吉野君の番手へ。今回は2週間空いたので、きちんと乗り込んできた。バンクに入り、青木瑞樹君が考えたメニューでトレーニング。普段は藤田楓君が、それをやってくれるけど、レースで不在だったので。地元は7月に走り優勝しています。やはり緊張しますよ。2 吉野太晟
自力。前回の高知ミッドの準決は、最近の中では一番ひどいレースだった。これで地元を走るのは3度目。2班に上がってからは初めてだし決勝を目指して頑張りたい。3 森岡正臣
地元コンビの後ろを固める。3着では勝ち上がれないと思うけど、まずはラインの3人で決まる様に走りたい。最近、吉野君との連係が多いので、走り方は分かっています。4 竹内真一
九州で天野君の番手へ。2車で厳しいと思うけど、頑張ってもらいます。5 天野純平
自力。今回は同県好永さんの運転手です。いや、レースで頑張らないとダメですね(笑)。本線が強力で突っ張られそうだけど、後手を踏まない様に走りたい。6 高谷進太郎
4番手になるけど吉野君のラインから。そこが先手を取ると思うので。中村君に聞いたら、単騎で走りたいという。最初は自分も単騎と思ったけど、そこに決めました。7 中村賢二
高谷さんと話して単騎で走る。もう自力も出ないし、何かやる脚はないので。玉野は昨年の7月に走りチャレンジで準優勝でした。9R
1 一丸尚伍
自力。余裕がある走り? いや、それがあれば、とっくにS級に特進していますよ。理想は特進して、12月の別府記念の追加。だけど、このままでは厳しいでしょうね。降級してから一度も、連対を外していない。優勝が4回、準優勝が2回だけど、たまたまですよ。2着の時ですか。届かないより、差されているケースだと思います。普段はバンクまで二時間ぐらい掛かるので行かないですね。2 守谷陽介
九州の3番手と決めました。今の一丸君は強いし、それを体験したいので。あとは、準決の事もありますからね(笑)。だけど、九州の選手も多いし、選手は与えられたメンバーで走るだけ。成績より悪くはないと思います。3 真鍋顕汰
自力。一時、帯状疱疹で体調を崩した。前回の松山で単騎だったけど優勝出来たし、上向いていると思う。やっとペダリングの感覚も戻ってきました。一丸さんとは3度目ぐらいの対戦だけど、強いイメージしかないですね。4 吉堂将規
自力。今回は中3日なので、多少疲れが残っている。高間さんが任せてくれるけど、一丸さんも真鍋君も強いですね。前回の玉野はピンピンで勝ち上がっている? いや、全然記憶がないし、別の選手では(笑)。5 高間悠平
近畿で吉堂君の番手へ。いつもお世話になっています。前回の佐世保ミッドはウェィト中に腰を痛めて欠場。2週間以上空いたので、それは大丈夫だと思います。来期はS級に戻れるし、点数を上げていきたいですね。6 西村豊
三重同士の真鍋君の番手へ。連係はあるけど、久々の気がします。2場所、決勝を外しているし、まずは離れない様に追走に専念したいですね。7 神開一輝
初連係の一丸さんの番手へ。もう、追い込みにシフトチェンジしました。いない時は、自分でやる感じです。最近のヒットは、6場所前の久留米の完全優勝ぐらい。前回の高知ミッドは福岡4人で山本君が早めに行ってくれました。僕は3番手だったけど、2着に入れる展開。外を踏んで3着だしファンには迷惑をかけてしまった。

今節のレース展望!
前期S級の一丸尚伍がシリーズリーダーだ。降級してから6場所を走り、優勝4回、準優勝2回。6場所すべてで連対を外しておらず、パーフェクトの内容を続けている。バック数は13本で、逃げ11回、捲り6回と、構えず積極的に仕掛けるスタイルも魅力だ。当地は昨年12月に走って完全優勝。バンクとの相性も問題ないだろう。番手を回るのは九州の神開一輝。自在タイプだが、番手戦もそつなくこなせる。近況では6場所前の地元・久留米で完全優勝を飾っており、ここも一丸との連係からチャンスを狙う。
対抗格として脅威なのが、スピードある真鍋顕汰だ。帯状疱疹で体調を崩した影響もあり、しばらく調子を落としていたが、前回の松山ナイターで優勝。単騎のレースだったにもかかわらず、力の違いを見せつけた。同県の西村豊と連係して一発あっても不思議ではない。
近畿勢は吉堂将規―高間悠平の並び。吉堂が自在に立ち回り、高間は仕事のできる追い込み型だ。展開がもつれれば浮上の余地は十分で、準決では両者とも人気を集めそうだ。
地元勢では、ユーチューバーとしても知られる守谷陽介に注目したい。いつも明るいキャラクターで、開催を盛り上げている。後輩の多田晃紀が予選回りとなったが、何とか勝ち上がって決勝での地元ワンツーを狙いたいところ。岡山に移籍した大西祐は、今回が地元として3戦目。前回の7月開催では優勝しており、地元戦に懸ける気持ちは強い。ここも気持ちの入ったレースを見せてくれそうだ。吉野太晟は準決勝が壁になっているものの、予選では堅実な走りを続けている。まずは準決勝突破を目指したい。
ガールズケイリンは実力者の石井寛子と小林優香が参戦する。
石井はオールスター終了後の3場所をすべて準優勝。安定感は抜群だが、今回は勝ち切って優勝を手にしたい。当地は昨年12月に走って1着、1着、2着。バンクとの相性も良く、今回も主役の一人となる。
小林優香は、直近3場所で優勝2回、準優勝1回と好調をキープ。かつて女王として君臨した実力者だけに、レース運びにも貫禄がある。石井との対決を中心に、熱戦が期待される。
この2強に割って入りたいのが、永禮美瑠、吉村早那香、當銘直美、安東莉奈、加藤恵あたり。展開ひとつで食い込む可能性は十分にあり、誰が決勝の舞台まで勝ち上がるのかにも注目したい。


初日勝因敗因
ガールズ決勝インタビュー
1
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A級決勝インタビュー
1
2
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4
5
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コラム一覧
日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
役に立つも立たぬも
スタートは遅い。だから良い位置は取れない。ブロックもない。別線の捲りに素通りされた。前で走っている先行屋に同乗したくなる。本人だって内心「頼りにならないな」くらい思うだろう。むろん車券を買っている私も「役に立たない百三点」と愚痴る。そういう選手に限って平気でハコ三(着)を食らったりもする。役に立たないレースが二回つづくとまったく嫌になる。が、奴の乗っているレースはもう買わないとはならない。役に立たない選手が役に立つのがギャンブルの、特に競輪の車券の精髄でもあるのだから。
初回はまんまと成功した。奴が本線の三番手で一番人気だったから、三着をずらしたらまあまあの所に抜けた。が、二回目はおどろいた。奴が番手の本線がバックを先頭で通過、別線の捲りが真横まで迫った。どうせETC(素通り)だろうと声に出さずつぶやいた。しかし奴は横に動いた。「下手なブロック休むに似たり」瞬間に詠んだ。しかし奴の張りは意外にも効果的だった。本線三人で四角を回った。アドレナリンが上がったのかどうかは判らぬが、奴は楽々と◎を抜き去った。
次の奴の取捨が問題である。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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